『鞄談義3』新発売

< 目次 >

 第一章  エースの「世界のカバン博物館」             

  館長 廣崎秀範の推す鞄                       

  鞄職人 藤井幸弘が魅せられ続けた鞄                 

  鞄職人 小松直幸が心を惹かれた鞄

  画家 古山浩一が驚き感動した鞄                     

  萬年筆くらぶ会長

   中谷でべそが足を止めた鞄                    

  鞄の博物館

  エース株式会社の歴史                               

第二章  剣先太郎の迷妄鞄談義            

  第一話 鞄はマイナーである?               

  第二話 迷妄ついでに 人工知能              

  第三話 迷妄の続き                    

  第四話 朝日新聞が『吾輩ハ猫デアル』の

      再連載を始めた

第三章  古山浩一の東奔西走鞄よもやま話       

  ハルピンのワードローブ                  

  三越呉服店の口金バッグ                  

  パリのバッグ2体                     

  MH-WAY 蓮池槇朗のバッグ                

  フンデルトワッサーのバッグ                 

  マルタのバッグ                       

  ロエベのアタッシュケース                  

  O-bag                           

  屋台のバッグ                        

  リサイクルバッグの未来                   

第四章  それぞれの鞄談義                     

  師              藤井 幸弘

  GHURKA No.2 Expressの修理でトホホ

   ゴミ箱をさえ漁りたかった  杉山 明信          

  デイパック その一

   ベルルッティのリュックサック・オリゾン

                 鈴木 健嗣 

  デイパック その二

   クロコダイルのデイパックBY TAKUYA

                 鈴木 健嗣 

  デイパック その三

   ロエベのアントン・バックパック

                 鈴木 健嗣

第五章  でべそのほにゃらか鞄談義

  ドアの前にて 1                     

  ドアの前にて 2                     

  ドアの前にて 3                     

  ポルトガルへの旅 リスボンでの思索            

  ポルトガルへの旅 リスボンのバッグ            

  ポルトガルへの旅 古都コインブラで

           見たバッグ

  ポルトガルへの旅 サウダーデと鞄             

  バルセロナのバッグ                    

  ミハスのバッグ                      

  CAFE・鈴木のマスターのバッグ                             

『鞄談義2』

< 目次 >

小林工房記

小林哲夫のバッグ

トラのあるショルダーバッグ

靴になり損ねた鞄

フェルマー出版社のこと

鞄について

フォシールバッグ フラップポケット考

襤褸布のトートバッグの美学

FURLAのミニトート

大陸横断鉄道のバッグ

ロイドフットウェアーのバッグ1

ロイドフットウェアーのバッグ2

イタリアのバッグ

ベルルッティのブリーフケース

TAKUYAの縦長ブリーフケース

特製フィッシング・バッグ

GHURKA No.112 レントゲンフィルムが入る鞄

棒屋根鞄礼讃 密閉タイプの鞄が好きだ

僕の鞄 二匹の子鰐

日本の鞄業界と猪瀬さんが作る鞄

神戸の若き独立系鞄職人たち

「バゲラ」高田夫妻のオーダーバッグ

夢をカタチにしたいと願う「ベラゴ」牛尾君

「カンダミサコ」の感性

トラファルガーのバッグ

五十音のブレイブブラウンバッグ

トレドのバッグ(一)~(五)

「カバン」の言葉の起源を探る

『鞄談義2』  2015年8月31日 第1版第1刷発行

まえがきより

 音楽を聴いた瞬間、その曲が流行っていた頃の記憶が鮮明に思い出されることがある。その頃の空気のようなものまでが心の中で再現される。私の場合、それは何故か、ほろ苦い思い出であることが多い。

 鞄にもそういう一面がある。部屋の片隅に置かれている鞄を見るとき、または鞄に触れるとき、その鞄をメインで使っていた頃の記憶が甦る。私の場合、それは何故か、ほろ苦いながらも人生のプラスになったことの思い出であることが多い。

 その当時、自分がどのような夢や希望や理想を持って生きていたのか、どのようなことに問題意識を持って取り組んでいたのか、どのような人達を仲間に持ち、何を語り合っていたのかが思い出される。失敗した経験は必ず次のステップに繋がっていたことを再認識する。そして、そのような世間話を少しばかり語ってもいいかなという気持ちになる。

 そこが音楽とは異なる。

(中略)

 いかがですか。鞄談義という世間話をしませんか。過去を振り返るためではなく、今を生き、未来を生きるために。

【執筆者】

剣先太郎

杉山明信(茗溪学園副校長)

太田垣博嗣(Japanbag.com主宰者)

鈴木健嗣(ウェルスマネージャー)

神津正男

古山浩一(画家)

ボンジョルノ松本(ル・ボナー店主 革職人)

中谷でべそ(萬年筆くらぶ会長)


『鞄談義』

< 目次 >

イタリア写真紀行 鞄談義によせて

GOくん制作の懐中時計バッグ

銀座 クレマチスの鞄と靴

フィレンツェのバッグ

成川さんの鞄

モノ語り

一つ目のFugee鞄

二つ目のFugee鞄

ダンディズム

出張前に鞄談義

ライムグリーンのパパス・ショルダーバッグ

独立系鞄職人の多くは貧乏だ

剣先君の鞄談義

剣先君の鞄談義 閑話

コーチ グローブレザー偏愛主義

鞄談義・ルイヴィトン

親友のバッグ

鞄の履歴

鞄の履歴 子どもリュック

ヴァンゴッホのバッグ

野宿用のばっぐ

ジーンズバッグ雑感

ドゥーニーアンドバッグ

ル・ボナー物語 前編

ル・ボナー物語 後編

懐中時計鞄

クレマチス 小松君

クレマチスの靴




『鞄談義』  2012年12月23日 第1版第1刷発行

まえがきより

 私は、素敵な鞄を持って歩いている人を見ると声を掛けたくなる。それが、長年愛用しているらしく、光沢が出ていたり擦り切れていたりする鞄であったりすると堪らない。更に、持ち主と鞄が醸し出す雰囲気がよく、かつ体よく使いこなしている姿だったりすると、男女・年齢に関係なく、うっとりとしてしまう。「その鞄、いいですね」「どこの鞄ですか」「何年くらいお使いですか」「鞄の中はどうなっているのですか」「どんなものを入れておられるのですか」。こんな質問をして語り合いたくなる。つまり、鞄談義である。

 そして、この人はどのような人生を歩んできた人なのだろうということまで興味が湧いてくる。持ち主の人生観なり社会的ポジションを勝手に想像してしまったりする。人生は一筋縄ではいかない。いろいろと紆余曲折がある。人は悩みながらも生き抜いていく。喜びや感動も多い。そんな生き様をも想起させるような鞄を目撃したときは、食事にでも誘いたくなる。

 しかし、声をかけたことは一度もない。

(中略)

 この鞄談義シリーズでは、文字通り、鞄の話題に限らず鞄を超えたものに触れることができるのではないかと思っている。かなり脱線もあるかもしれない。何しろ、自由人ばかりが集合した。それぞれが一家言ありそうな人ばかりである。御容赦をお願いしたい。

「その鞄、いいですね」

「鞄の話、聞かせてもらえませんか」

さあ、鞄談義の始まりである。

【執筆者】

剣先太郎

杉山明信(茗溪学園副校長)

鈴木健嗣(ウェルスマネージャー)

武部健也(大和出版印刷株式会社社長)

中谷でべそ(萬年筆くらぶ会長)

古山浩一(画家)

ボンジョルノ松本(ル・ボナー店主 革職人)